
記事更新:2026/03/01
正直、ずっとステッカー難民だった
86(ZN6前期)に乗り始めてから、ずっと「何か貼りたい」と思っていて探していた。でも、いざ探すとどうしても違和感が残る。主張が強すぎて車より目立つもの、文脈の不明なスローガン、「RACE」や「GT」のような直球すぎる表現。
しかも安いものから高いものまで星の数ほどある。何個か手を出したが、安価なものは数ヶ月で色褪せてしまったり、高価なものはサイズ感に違和感が残ったり…。
どれも嫌いではないが、「これを自分の車に貼って満足するか?」と考えると、正直なところ、せっかくの愛車に対して、首を縦に振れるものがなかった。
悩んだ末に出た答えは、いちばん単純だった
探して、悩んで、比べて。結局たどり着いたのが「だったら、自分で作ればいい」というシンプルな結論だった。 声高に主張しすぎないこと。でも、分かる人にはちゃんと伝わること。何より、車の設計や思想を邪魔しないこと。そんなステッカーを形にしようと決めた。
そういう思想を共有したい、それがクラフトワークストーキョーのプロダクト。ぜひ一度見て、触れていってほしい。

貼ってみて一番しっくりきたのは「うるさくならない」こと
実際に86に貼ってみて、最初に感じたのは程よい距離感だった。走りのキャラクターを変えるわけでも、速そうに見せたいわけでもない。近づくと「あ、貼ってある」と分かり、離れると車の一部として共存している。
この距離感こそが、求めていた納得感だった。 これがCRAFT WORKS TOKYOのスタート地点だ。売るためではなく、自分の車に安心して貼れたから、残すことにした。この一枚が、今のC.W.T.の「静けさの中に、意味が残る」という考え方に繋がっている。

「見護る」という願いを込めて
CORE(眼心)。
CWTの中核にある思想で、「見護る」という意味を込めている。
かつて家族が事故に遭った際、「事故は予告なく起きる」という事実を痛感した。どれほど運転に慣れていても、一瞬のズレで状況は変わる。 だからこそ、ステッカーには速さではなく、見守る意志を込めたかった。
日本では古くから、狛犬の「眼」が災いを遠ざける象徴とされてきた。CORE(眼心)は、その思想を現代のクルマに写したものだ。 目立たなくていい。ただそこに在り、静かに見守っている。この一枚が事故を防ぐわけではないが、願いを託す場所があることは、ドライバーの心を整えてくれると信じている。
ステッカーは貼りたいが、車の世界観を壊したくない。そう感じる人には、この距離感がきっと合うはずだ。
関連商品
関連シリーズ
関連記事
「なぜ貼るのか」という問い、その奥にある思想を知るための3本



0件のコメント